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2017年4月30日

むつみのスカイツリー、大将山トレッキング!!

いやいや、いよいよGWが始まったんだが、とりあえず今回の連休はおおむね好天の予報になっているな。(後半はどうなるかわからんが・・・)

わしはこの連休のあと、1,2日と出社して3日から5連休の予定だが、後半は行方不明になる予定。で、とりあえずこの連休は近場でトレッキング&キャンプで過ごすことに。

さて、トレッキングのほうだが 今回目をつけたのは萩市むつみ地区にそびえる「大将山」。いちおう「山口県百名山」の一つとして数えられているんだが 正直あまり知られていない山だと思う。わしも名前くらいしか知らなかったしな・・・

3月にむつみの「ひまわりロード」の菜の花の偵察に行った際に この大将山の登山道が整備されて山開きを行う、という情報をゲットしていたんだが、中世の山城跡とか 地域とのかかわりの深い山だということらしいし、いつかは登らねば、と思っていたわけだ。



・・・いつもは登山ログを記録するアプリ、「YAMAP」で簡単にアップして このブログではもう少し詳細に小ネタを絡めて紹介しているんだが、今回は土日のキャンプネタのアップもあるし、GW後半の予定を考えると時間的な余裕がないんで 登山記録は「YAMAP」の記事を参考にしていただければ、と考えているぞ。



同じネタであっちにもこっちにもアップするのも効率が悪いし、なによりメンドクサイから 今後はこのパターンに変えていこうかな・・・

ふぅ・・・

2017年4月28日

(再録・日本一周記021)2003/07/13・海と山と地底と33・・・

第21日目 高知県夜須町~土佐山田町~室戸市~徳島県宍喰町~海南町~木沢村~神山町~徳島市~那珂川町)



朝4時40分、お日様の上がる前に起床・・・・

今回 野宿に利用した「道の駅・やす」は裏に海水浴場があったりするんだが、今日は日曜ということもあって朝から大学生と思われるグループがやって来て騒ぎ出したんで うるさくて目を覚ましてしまったではないか・・・
ふと見ると男がふざけてフルチンで駐車場を走り回っているし・・・朝から見なくていい物体を見てしまったなあ・・・

例によって8時過ぎまでHPの更新を行った後 昨日遅くなってしまって見逃したポイントを確認するために再び高知市に。 ネットで調べたところによると高知市には「地球33番地」なる謎のポイントがあるらしい・・・そういう怪しげなものは見逃すわけにはいくまい。

町の中央を流れる「江の口川」の「だいたいこのあたりかな~?」というところをウロウロしていると あっさり「地球33番地通り」などという道路を発見・・・ふと河を見てみると おお、あったあった♪

これこそこの場所が東経133度、北緯33度33分33秒であることを示す 「地球33番地の表示塔」なのだ!

「それがどうしたの?」などという根源にかかわるような質問には一切お答えできないぞっ!

ちなみにホントの33度33分33秒の場所は川の中で ちゃんとその位置にも左のようなオブジェが祀られているのだ。



わしもちゃんとこの4本の柱の中に立って宇宙的なエネルギーを吸収してきたぞっ!(そういうものなのか?)

高知県最大の都市として名を馳せる高知市なんだが すでにわしにとって用はないんで そそくさと後にして次の目的地「龍河洞」に向かうことに・・・。







これが日本三大鍾乳洞のひとつ、「龍河洞」だ。日曜日だというのに開店同時にやってきたんで客もほとんどいなくてスムーズに見る事ができたぞ♪


山口県の秋吉洞、沖縄の玉泉洞なんかに比べて通路がちょっと狭いが なかなかのものではあるな。



なんでもここは古代人が住居として住んでいたんだそうで 右の写真は暗くて良くわかんないだろうけど 鍾乳洞の雫を浴びつづけて化石化した土器。これがココの一番のウリではないのかな?

ここの洞窟は重要ポイントの岩陰にオバサンが潜んでいて 客がやってくるとおもむろに現れて解説をしてくれるのだ。
ずっとこんなところにいて冷え性にはならないのかしら?

それより客が他に居なかったんで ちょっとしたオバケ屋敷みたいだったぞ・・・

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2017年4月27日

(再録・日本一周記020)2003/07/12・雨のはりまや橋・・・


第20日目 窪川町~大正町~梼原町~東津野村~須崎町~土佐市~高知市)

朝6時に起床・・・昨夜はちょっと小雨がぱらついたみたいだが おかげで暑くも無く寒くも無い快適な睡眠が得られたようだ。

今日の予定はちょっと北上して四国カルスト、それから都市部に入ってはりまや橋を見てガッカリするという感じなんだが この旅行も最初に雨に見舞われていたものの沖縄に渡ってからは天候に恵まれてきた訳だが そろそろ梅雨前線が不安定になってきて今日あたりは天気予報も降水確率が高そうなことを言っていたな・・・

ましてや友人で天下無双の雨男、HANTが熊本あたりに一人でツーリングに出かける計画を立てているらしい・・・・そんな火に油を注ぐような・・・いや、梅雨前線に湿った空気を与えるようなことをされては親友であるわしまでもが雨に見舞われるのは必至であろう。(何故?)
これは早めに行動を起こさなければ・・・



と、そのまえに「道の駅・あぐり窪川」のレストランでモーニングをやっていたんで 朝定食などを・・・って、全然急いでないじゃん。

焼き魚、卵、酢の物がついて450円。 なんか初めて道の駅でまともなものをマトモな値段で食べたような気がするなあ~。



まずは昨日、宿泊場所にしようと思いながらも あまりの淋しさに断念した「道の駅・四万十大正」に向かう。



ここの道の駅は四万十川の流れるすぐそばにあるわけだが 施設そのものは特にめぼしいものがあるわけではないぞ。
ただ 延々とつづく山道にあるんで休憩所としては必要不可欠な存在なわけだな。

ここのウリはもしかしてこのトイレかな?「ミュージックトイレ」と名付けられたこの設備は 人が入るとセンサーが作動して さとう宗幸の熱唱する四万十川のテーマが流れるという趣向だ。

ちなみにこの写真は四万十川。このあたりの川は無数に枝分かれしているが みんな四万十川なんだな・・・

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2017年4月25日

今季初キャンプ in 芸北!

莇ヶ岳~弟見山のトレッキングを終えたわしは 鹿野ICから高速に乗って一路 広島へ。

鹿野の山を登るのであれば近場の新平が原キャンプ場で良いんじゃないか?という思いもあったんだが 折りしもこの日はこと座流星群の極大ということで なるべく夜空の広い場所に行きたかったし、「芸北で水芭蕉が見頃を迎えているらしい」という怪情報もゲットしていたんで 当初の予定は聖湖キャンプ場を考えていたのじゃ。ソロでも聖湖ならあんまり怖くないしな。(←怖がり・・・)

が、友人いしが二川で夜桜見物と絡めてキャンプをしている、というんで 予定を変更して合流することに。

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わしが二川に到着したのは6時過ぎだったかな?夕方の写真は撮ってないが サクッと寝床を設営して そのまま登山の汗を流すために芸北オークガーデンへ。
友人いしは夜桜見物で湯冷めするのが怖いから、と 日が暮れてから桜見物へ。

わしもいしも基本はソロキャンプ嗜好だから 一緒に行動しているようで案外と自分勝手に動いているぞ (-。- )



で、温泉からの帰りに立ち寄ってみた こちらが友人いしの目的地、ライトアップされた地久院のしだれ桜



二川でキャンプをすると芸北温泉はセットになってしまうから ルート沿いにあるこの桜の存在は当然知ってはいたが 桜の季節に二川でキャンプをする、というタイミングの問題もあるし 友人いしのようにココの夜桜見物のためにセッティングをするほど桜に執着も無かったんで まじまじとココで花見をしたことが無かったなあ・・・







その後はキャンプ場に戻って 焚き火を挟んでグダグダと話をしながら夜が更けていく・・・

満天の二川キャンプ場 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



流れ星は肉眼では2つほど確認したが 残念ながらカメラでは撮影できなかったな。
まあ、流れ星の撮影なんてタイミング次第だし、バルブをずっと開いて撮影するような根気も無かったんで THETAの撮影を何枚か適当に行なっただけで止めておいたぞ。寒かったしな。(←写真撮影にも執着無し・・・)



日中はそれなりに暖かかったが さすが高原、夜になると底冷えが襲ってきてかなりの冷え込みだったぞ。
朝方に目を覚ましたときは 雪でも降ったかと思うくらい地面が霜で真っ白になっていたからな。

今回は久しぶりにタープ泊に挑戦したんだが 風が無かったし、ガスストーブをセットしていたんで なんとか睡眠をとることができたぞ。ちょっと浅い眠りだったけどな・・・

それもキャンプの醍醐味ッ!!( ゚Д゚)クワッ

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2017年4月23日

筯ヶ岳~弟見山 カタクリロードを行く!

ひさしぶりに何の迷いもない晴天の週末・・・

そろそろGWの予定をあれこれ考えて落ち着きのなくなる時期となってきたが ネットで「弟見山のカタクリが見頃」との情報をゲットしたんで カタクリトレッキングと今年初キャンプを決行することに。

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ココのカタクリが知られるようになってそんなに年数はたってないと思うが、さすがにシーズンだけあって駐車場には車がけっこう停まっているぞ。

国道315号の案内板から入ると途中に石鎚神社を見ることが出来るが 筯ヶ岳は山岳宗教の雰囲気が感じられる鎖場で人気のある山で、わしもトレッキングを始めた初期に登っているが 今回は2度目のトライじゃ。



久しぶりに来たらいろいろ手を加えて整備されていて 明るい雰囲気になっていたな・・・あと、正面のメインルートのほかに右手にブナ峠コース、駐車場入り口左手に松ノ木尾根コースの看板が付けられていたな。



林道を歩くとしばらくして山の中に入る看板が。



最初は植林地帯の急斜面を黙々と登るコース。
「こんな感じだったっけ?」と若干 記憶との違いがあったが もしかしたら昔 登ったのは強烈な心臓破りの斜面だった記憶があるんで「松ノ木尾根コース」だったかもしれないな。



植林帯を抜けると自然林のコースとなる。やっぱりしばらくは急斜面が続くぞ。



くんずほぐれつ・・・(-_-;)



桜が終わるとミツバツツジの季節か・・・



分岐に出てきたが これを右に曲がると筯ヶ岳名物の鎖場、左は頂上に向かう迂回路となる。



それっぽい岩が見えてきたが・・・



鎖場は一の鎖から三の鎖の3種類。1の鎖は単純に修行用(スタート地点まで行くのに難がありそう・・・)、2の鎖は登り切ると不動様が迎えてくれる ほぼ垂直な岩。
頂上まで行くのはメインの「三の鎖」だが、



昔登ったときはそんなに危険な感じでもなく スイスイ登ったような記憶があるんだが やはり歳のせいメタボのせいなのか 今回はやたら苦労したし怖かったぞ・・・

周南市 アザミヶ岳 鎖場より #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


上から見るとオーバーハングして下が見えないが とりあえずこれを登りきれば頂上じゃ!!



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2017年4月22日

カタクリロード

アザミヶ岳〜弟見山登山、のちキャンプなう。
詳細は後日にて。

眠たいから寝るっ!

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2017年4月21日

(再録・日本一周記019)2003/07/11・死の国 逆周り決行開始!

第19日目 愛媛県瀬戸町~御庄町~西海町~高知県宿毛市~土佐清水市~大正町~窪川町



夜中に何度も蚊の襲撃を受けたせいで この日も1~2時間おきに目を覚まし 浅い眠りのまま朝5時に起床。ここんとこ夜の10時に寝てお日様と共に朝5時に起きる習慣がついてきたなあ・・・
今までは寝る前にこの日記を書くパターンだったんだが 最近は朝起きて行動を始める8時くらいまでの間にHPの更新をする、という生活になってきたぞ。 明るいから目に負担をかけないし気温も過ごし易いから都合が良いんだが 「夏休みの宿題は朝やりなさい」という小学生の時に習った教えの意味がこの歳になって実感できるとは・・・

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さて、四国に上陸したは良いんだが 四国の西側って特に何があるわけでもなさそうだし どうしたものかのぅ・・・・

とりあえず今日の目的を「足摺岬」に定めて南下を開始。わしの持っている「全国道の駅地図」によると このルートだと情報収集のための「道の駅」も御庄という町に行くまでなさそうなんだが・・・まあ仕方があるまい。

途中 あまりにも腹が減ってきたんで宇和島市のローソンで菓子パンと「BINTA」とかいうジュースを購入。どうでもいいがBINTAのメンソール味は薄めたアンメルツでも飲んでいるような感じだな・・・

このコンビニでパソを立ち上げてHPをアップロードした後、またしばらく車を走らせて「道の駅・みしょうMIC」に到着。

今更ながら説明するのもアレなんだが 「道の駅」っていうのは要するに高速道路のパーキングエリアみたいな存在で だいたいが都市部ではなくて田舎にあって 地域情報や特産物販売なんかをやっているサービススポットだ。

食事や休憩ができるし「穴場」とかも調べやすいんで この旅行では行動拠点として重要な存在なわけだが だいたい「町おこし」の意味が大きく 官と民が一緒になって経営をしているパターンが多い。

温泉とかキャンプ場を併設していたりする場合もあって 昨晩寝泊りした「瀬戸町」の風力発電施設とか「伊方町」の原発資料館みたいに ヘタをすると「道の駅」そのものがその地域で一番の見どころだったりするわけだ。

まあ もし時間があったのなら「全国の道の駅制覇」という企画も面白かったのかもしれんが・・・

わしも最初の2~3日はあんまり考えてなかったが その土地土地で道の駅もいろんなパターンがあることが判ったんで それからは立ち寄った道の駅は全て写真に撮って置くようにしているのだ。実際 「道の駅」の趣旨から考えると山口県にある道の駅は実にスタンダードで わしなんかはそれが普通と思っていたからなあ・・・

ただレストランなんかも民間の協力を得て併設しているパターンが多いんで あまり美味くないのに価格だけは立派、というものが多いのは確かだな。長崎の「彼杵の荘」みたいに「ホカ弁」がテナントに入っていたり 普通のファミレスが入っている場合もあるんだが 価格はある程度仕方ないとしても できればどの道の駅でも「その地方の特産」を使った郷土料理が味わえるようにしてほしいぞ。

地元の人は便利かもしれないが ほかの土地から来た人はそんなところでホカ弁など食う気もないだろう? 郷土の特産を使ったメニューがあるというのなら十分意味があるんだが・・・

で、四国の「道の駅」なんだが これがなかなか個性的な(変な)ものが多いな。おいおい紹介していくとして 上の写真は2階に回転寿司が併設されている御庄町の道の駅だ。新鮮な魚が採れる町なんで これはこれでアリなんだけど・・・

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御庄町ってのは真珠の養殖で有名なトコらしいんだが ここで調べた結果、となりの西海町ってところには「海中公園」とか「紫電改」の展示場なんかがあるらしい。 どうせヒマだし ちょっと寄ってみるかな?

その前にガソリンスタンドで給油。(65791地点 36.01L 4080円 ENEOS) ロクに動いてないけどエンジンを掛けながらHPの更新をしたり 昨日ウッカリとエアコンをかけながらウトウトしてしまったんで燃費が異様に悪くなっているなあ・・・

このあたりは「足摺宇和海国立公園」ということで海岸線が風光明媚なとこらしい。で、町のいたるところで「レクリエーション開発事業」と称して公園作りが盛んに行われているのだ。

紫電改の展示場は海を突っ切る1.5キロのロープウェイを使うか有料道路を使わないと観に行けないらしい。ちなみにロープウェイは1200円くらい掛かるみたいだ。海の上をのほほんと空中散歩してみたかったんだが 一人で乗るのも淋しいし ここは道路で行くことに。(ほんとはタダで観に行けるルートもあったんだが 発見が遅かったな・・・片道420円消費じゃ!)

「南レク御庄公園」の展望台から見下ろした風景。ほんとは展望タワーの回転式エレベーターも乗ってみたかったんだが・・・やっぱ一人ではねぇ・・・

ちなみに海底観光船もあったんだが 今日は透明度が低いということで却下。却下というより平日で全く客がいなかったし やっぱ一人で乗るのはねぇ・・・(←そればっか)



右がこの付近の海底から引き上げられ 日本で唯一保存されているという「紫電改」だ。かっちょいいぞ!



次はいよいよ本日のメインイベント、足摺岬に向かうことに。
が、昨日の浅寝がたたって宿毛市に入ったあたりで猛烈な睡魔に襲われてしまい 路肩で1時間ほど熟睡。

気が付けば睡眠運転が祟ってルートも微妙に間違えていたんで また少し逆戻りして 「地元の新鮮な食材が食べれる」と わしの地図に書いてあった「道の駅・すくも」に向かう。西海町であれやこれや歩き回って腹が減ったしな。

・・・・どうみても普通のウドン屋にしか見えない「道の駅 すくも」 ちなみに2階が喫茶店になっていて 隣の小さい建物が海鮮料理を扱っている店だ。そのほかにも骨董屋とかお好み焼き屋なんかがあったが・・・・

どうもこの「道の駅」は 既存の店の前に駐車場とトイレを併設しただけのものらしいな。とりあえず3時頃だったんで飲食店もやっているのか休んでいるのかわかんなかったし 変な意味で敷居が高かったんで次の道の駅に向かう事に。

次にやって来た「道の駅・大月」
これは「ふるさと市」なんかもやっていて普通っぽかったな・・・

相変わらず平日の昼下がりなんで他に客など居なかったんだが 建物の2階にある喫茶のようなレストランのようなテナントで食事をすることに。

観光地価格でどれもこれもいい値段なんだが ここは黙ってカロリーの高そうな「カツラーメン」を注文。



ラーメンの上にカツが載っていて それでいて普通の叉焼も載っているというもので800円。味はまあまあ。

ついでにやって来た「道の駅・めじかの里 土佐清水」
誰もおらず開店休業状態・・・・



2017年4月20日

嬉野温泉・嬉泉館

虚空蔵山から下山した長野登山口の近くに 大チャノキのほかに「千室神社のクスノキ」なる天然記念物の巨木があるらしいんで ちょいと見学に行くことに。



ほぅ・・・(´ー`)





とりあえず 季節柄 桜と一緒に撮ってみたが、どんなものか判って納得したんでサッサと本題に入ろう。

登山の後は温泉、と相場は決まっているんだが、今回目を付けたのは嬉野温泉の中でも「九州八十八湯めぐり」にエントリーしている こちらッ!!



いつもは敷居の低い公衆浴場「元湯」が定番なんだが、今回は旅館系の「嬉泉館」をチョイス。

嬉野温泉で九州八十八湯めぐりにエントリーしている施設は 「シーボルトの湯」ともう一つ、「和多屋別館・心晶」があるんだが、ホテル系の心晶は立ち寄り湯が2000円というリッチな設定なんでパス。「嬉泉館」はメインストリートから1本入った筋にある小さい旅館なんで判りにくいが、山口県の湯田温泉同様に源泉を集中管理している嬉野温泉にあって 珍しい自家源泉の湯が楽しめる施設で 知る人ぞ知る存在じゃ!

・・・そういえば最近は湯豆腐セットで考えているから「元湯」ばかりで「シーボルトの湯」は久しく入ってないなあ・・・

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2017年4月19日

(再録・日本一周記018)2003/07/10・地獄から死の国へ・・・

(第18日目)大分県日出町~別府市~佐賀関町~(フェリー)~愛媛県三崎町~瀬戸町


昨夜は別府市手前の国道沿いにある 名も無きパーキングエリアで車の走行音を聞きながら一夜を過ごした後、朝5時に日の出と共に起床。

それから8時くらいまで別府港の前の交通量の無い道路に停車させて車中で旅行記を書き終えた後、アップさせてからいよいよ大分県のトリとなる別府観光に向かう。

←別府湾を望む。

別府ではやっぱ温泉と「地獄巡り」が定番だし 修学旅行ですでに一度は見ているとは言え もう記憶も薄いし それにせっかくココまで来たんだからなあ・・・・

「別府の地獄巡り」というのは 別府の代表的な温泉地、鉄輪・亀川地区で見られる数々の温泉噴出口を 「地獄」に見立てている、というものなんだが、ここでは9種類の地獄があって それぞれ「血の池」とか「坊主地獄」とか「竜巻地獄」とか 趣向によって名前が付けられているのだ。

ちなみに9種類の地獄をすべてみようと思ったら 共通チケット2000円がかかってしまうのだが 単品で見ると一箇所につき400円取られてしまうので ここはやむを得ず「地獄組合」の発行するチケットを買うことに。

まあ 一箇所の地獄を見るだけで400円というのは あまりにも高くてリピーターも望めそうにないんで それぞれの地獄には温泉の熱気を利用した動物園やワニ園、熱帯植物園や熱帯魚水族館などを併設しているぞ。これで地獄に興味ないお子様なんかも大満足じゃ!

ちなみにお父様方には うっかり間違って入ってしまいそうになるほど地獄めぐりルートに近い場所にある秘宝館がオススメかな?この日は極秘の浮世絵展とかいう企画をやっていたが わしは時間が無かったんでパスじゃ。



まあ 全部の地獄を紹介しても画像ばかりが増えてしまうんで・・・・

左はルートの一番最初にある「海地獄」。(ちなみに順番は自分で好きなように決められるぞ)。地獄の中ではごくごくオーソドックスな部類に入るかな?



右は天然記念物の間欠泉、「竜巻地獄」
30分休んで5分噴き上げるという 波動砲のように待ち時間が非常にイライラする一品。

あと 天然温泉のくせに作り物のドラゴンの口から蒸気を噴出させるなど やたらギミックの多い「金竜温泉」てのもあったな・・・



左は地獄よりも併設のワニ園のほうが有名になっちゃった「鬼山温泉」で。
たしかにこれほどワニを飼育する意味が どの程度あるのかは疑問が・・・

こういう「付属設備」では わしは白池地獄の「熱帯魚館」が良かったな。庭の小池にメダカのように野生化したグッピーがウジャウジャいたからな。(野生のグッピーはメダカのように黒い色をして 妙にカラフルな色はしていないんだとか)



右はなんだかわからない「地獄蒸し焼きプリン」300円。味も見た目も普通のプリンだ。
あと「極楽まんじゅう」なんてのもあったような・・・

やっぱ別府に来たら温泉に入らないわけにはいくまいっ!てなわけで早速 立ち寄り湯を探したんだが まあ確かにあちこちにあるんだが 何処がいいのかは見当もつかないな・・・・

公園の整備をしているオッチャンが通りかかったんで 「どこか良い立ち寄り温泉はありませんか?」とたずねたら、ニヤッと薄ら笑みを浮かべたかと思うと 「山の向こうの湯の花を作っているところはタダで入れる温泉がある」とか「市営温泉はタダだ。」とか 地元民しか知らないような なかなか耳寄りな情報が次から次へと・・・ただ「そこには車で行くと車上あらしに会う可能性が高いから止めておけ」とか「あそこは駐車場が無いんで温泉劇場の駐車場に無断で車を停めろ」とかの裏情報も結構 濃かったけどな・・・。

結局「山の上のタダ温泉」は行くのに時間が掛かりそうだし、市営の温泉は探しまくったけど見つからなかったんで断念。 それにしても別府って駐車場がないなあ・・・いくらタダでも駐車場まで遠ければ行き来するだけで汗が噴出すし マトモな駐車場で金を使うのなら普通の立ち寄り温泉を素直に利用したほうがめんどくさくなくて良いんじゃないか?

と、いうわけで「坊主地獄」のそばにあった「鬼石の湯」という 割とオープンしたばかりのような温泉に入ったが これは500円掛かったものの 展望露天風呂とかヒノキ風呂とかあってなかなか良かったな。しかも客が誰もいなくて貸切だったし。




2017年4月18日

九州のマッターホルン、虚空蔵山を行く!

なんとか晴れ予想の出ているこの週末・・・

土曜日の夜は団地の集会があったんで日曜日しか動けなかったんだが、実家に帰ると色々と時間のロスが生じるんで 今回は九州方面の日帰り登山を軸に検討した結果、佐賀県の嬉野へトレッキング&温泉&湯豆腐ツアーを決行することに。

で、今回のトレッキングのターゲットは佐賀県と長崎県の県境となる 別名「九州のマッターホルン」こと虚空蔵山(こくうぞうざん)じゃ!

結構有名な山だし、今まで波佐見や嬉野に来たときに遠目ではその勇士を見ているんだが 今回実際に登るまで「虚無僧山」と勝手に嘘の名前で覚えていたことはナイショだけどなっ!!

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土曜日の夜、ブロードキャスターを見た後に下関を出発して深夜2時過ぎまで高速を走り、嬉野手前の小さめなパーキングに到着。ここで朝まで仮眠。

日曜日は晴れマークだったが、朝の高速パーキング(たしか多久西PAだったと思う)は霧の中で景色は全然見えなかったな。
とりあえず嬉野ICで高速から降りて 一路登山口へ。



嬉野と言えば温泉のほかに「お茶」でも有名なんだが、中心街を離れてちょっと郊外に行けばこのような茶畑をいたるところで見ることができる。

虚空蔵山はガイド本では佐賀県側2つ、長崎県側2つのルートがあるらしいが、今回は温泉(湯豆腐)も大きなテーマだったんで 迷わず嬉野方面からのアプローチじゃ!

当初の予定では ガイド本に載っている「木場登山口」からアプローチするはずだったんだが、道路のところどころにある「虚空蔵山登山道」の案内板にしたがって進んでいくと なぜか長野地区の登山道に辿り着いてしまったんで 観念して今回はこちらのルートを使うことにしたぞ。(カーナビにインプットした木場登山口は川棚町なる集落にあるんだが「(この道路では)川棚方面には行けません」という無慈悲な看板が掲げてあったしな・・・)



ちなみに この長野地区には「嬉野茶」を広めたなんちゃらとかいう人物の史跡と 天然記念物の「大チャノキ」なる一品があるらしいんで そちらだけ見学していこう。





お茶って新芽の柔らかい部分を摘み取るイメージがあるんだが、これだけ大きいとなんかタンニン効果がハンパ無いというか、飲むとそうとう渋いイメージがあるんだが・・・



それはまあいいとして、とりあえず茶畑のなかの細い道をずんずん登っていって、長野登山口に到着っ!



無理をすれば8台くらいは収容可能だと思うが、こちらが長野登山口駐車場。



入り口からはコンクリで簡易舗装されている登山道が延びているんで迷うことなく進むことができる。

では早速レッツラゴゥ!!

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