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2016年10月17日

2016秋・熊本一人旅⑥ 吉尾温泉公衆浴場 ・SL人吉号

球磨川に沿って八代方面に国道219号を進み、しばらくして橋を渡って支流沿いに進むと現れる 「ひなびた」という言葉以外の形容が見つからない温泉地、「吉尾温泉」

今回のツアーで目を付けていた温泉の一つがこの吉尾温泉の共同浴場なんだが・・・


お、あったあった♪


ひときわ目立つ、(と、いうか他に目立つ建物が無い・・・)こちらが町立の吉尾温泉診療所。
めざす共同湯はこの診療所の裏にひっそりと存在しているぞ。


この どうみても一般民家のような外観の建物が共同浴場。
看板も案内板も何もないし この外観なんで 事前にネットで予習してなかったら辿り着けなかった自信があるぞ・・・


扉を開けるまで「ほんとにここがそうなのか?」という自信が無かったが、「すみませ~ん」と言いつつ扉を開けると


無人だが いちおう料金表や成分表、入浴の注意書きなんかもあるし 間違いないようだな。


どうやらこの籠に170円を投入して入浴するらしい・・・無人なんで当然お釣りなど出ないから 小銭は用意しておくべし。


浴室はこの螺旋階段を下りた地下にあるらしい・・・


何この雰囲気・・・(-゛-;)


電灯・・・電灯、と


スイッチを見つけて何とか明るさをゲットしたが、こちらが脱衣所。
脱衣かごが置いてあるだけの簡素な造り。


湯船は2人が何とか入れる程度の小さなもの。


カランは温泉成分で変色しているが 出てくるのは水。


たぶんこの浴室の位置が川底になるんだと思うが、湯船の右底にある岩からお湯は自然湧出している。足元湧出の温泉ってそうそう無いと思うし そういう意味でも稀有な一品じゃ♪


泉質は単純温泉だが、やわらかく ややほのかな硫黄臭とヌルスベ感のある実に良い湯じゃ。

ご覧のとおりの湯船のみの簡素なジモ専の激渋温泉なんで 観光客や快適な温泉を求めるような人には全くオススメできないぞっ!
ただ、お湯を純粋に楽しみたい、という人には これ以上の施設はあるまい。



いやいや、極楽極楽・・・ヽ(´ー`)ノ

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吉尾温泉共同浴場

熊本県葦北郡芦北町大字吉尾24番地3
泉質 :単純温泉 38.6℃ PH8.23
効能 :神経痛・リウマチ・運動麻痺・胃腸病・創傷など
営業時間 :7:00~20:00
料金 :170円

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吉尾温泉を堪能し、さらなる目的地を目指すため国道に戻ろうと川沿いの車を走らせていると、前方からシュシュシュッという聞いたことのあるような音が近づいて・・・

Σ(゚Д゚)!!


なんと、平行して走る肥薩線を正面から走ってくるSLに遭遇。


・・・( ゚д゚) そうか、興味が無かったんで気にしてなかったが、人吉ってSLが走ってたっけな。

いきなり山の中でSLに出くわしたんで ちょっとビビッてしまったぞ。

電波の通じる国道に出てスマホで確認したところ,八代の手前では「坂本」という駅で停車するようじゃ。

わしは鉄っちゃんではないが、一期一会というか 折角出会ったからにはカメラに収めたいよなあ・・・(´ー`)


夕方になってポツリポツリと雨が降り出してきた頃に坂本駅に到着。

八代方面から列車がやってきたが 単線ゆえにここで上下線がすれ違うまで待つために時間調整するんだろうな。

少し離れた線路傍に適当な空き地があったんで車を停めて SLの通過を待っていたが 少し遅れて汽笛と噴煙が見えてきたぞっ!


ほぅっ! (・∀・)


ほぅっ!! (・∀・)


・・・う~ん、一瞬の出来事だったな・・・

片手にスマホ、片手にデジカメでは やっぱ上手く撮れないか。まあいいけど・・・(←所詮コダワリはないらしい・・・)



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