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2016年5月16日

福智山トレッキング!その1

春から夏に一気に変わったような陽気のこの週末・・・

本来 第二土曜なんで会社も休みなんだが 今回は雑務のために休日出勤・・・ゆえに日曜日のみの休みとなってしまったが、土曜日の夜に団地の集会なんぞがあったため萩の実家に戻ることもできなかったな。

で、日曜日は天気予報では日中は雨の可能性もなさそうなんで近場で何処か適当なスポットを・・・



てなわけで やって来たのは直方市・小倉南区・福智町の境に位置する福智山。登山口はいくつかあるが、今回は鱒淵ダムを起点として「七重の滝」を巡りながら沢を登っていくコースをチョイス。

福智山は以前、尾根の反対側に流れる「大塔の滝」コースから登ったことはあるが、七重の滝はまだ拝んだことがなかったのじゃ。
ま、ホントのことを言えば トレッキングを本格的に始める前に七重の滝を探しにこの鱒淵ダムまで来たことがあるが、七重の滝コースの登山口までに2キロ歩いて、その先のルートを少し歩いて「こんな山道は普段着で歩くべきじゃない」と悟って そのまま撤退したという苦い思い出はあるんだがな。

ま、実際 今回その「七重の滝」コースを歩いてみて、登山口から滝までの距離やルートの様子から考えて 「普段着じゃダメだ」と撤退したことは間違いではなかった、と確認できたけどな・・・



ダム横の道路の空きスペースにカナブン号を停めて 徒歩・自転車専用のサイクリングコースを辿ってダムを超えると車止めのゲートが。



さらに遊歩道のつり橋を使ってダム湖の対岸に渡り



2キロ弱を歩けばようやく登山道が見えてきたぞ。

しかしながらここは「ホッテ谷新道コース」の起点となるので 隣の沢伝いルートとなる「七重滝コース」を歩くならばさらに100Mほど進んでいく必要がある。



んで、こちらが「七重滝コース」登山道。



さすがに北九州国定公園の盟主として福岡県北部では人気の山だけあって よく踏み込まれた登山道は歩きやすく迷うことはないが、



いきなり難易度の高そうな沢渡りのスポットが・・・(-_-;)



滝見橋から先は遊歩道っぽい歩きやすい道や 迷いやすいガレの道などいろいろあるんだが、基本的には七重の滝の最上流までは沢を見ながら登っていくことになるぞっ!

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んで、いよいよ「七重の滝」とのご対面じゃ!!

「七重の滝」は沢に連続して落ちている滝の総称で いちおう「一の滝」から「七の滝」まであるんだが、厳密にいえば数は七つ以上あるようじゃ。



どれも落差的には大規模ではないが 水量は豊富で趣もあるし それぞれ個性があって見ごたえはあると思うぞ。



こちらは「女滝」で 七滝には含まれないらしいが 確かに女性的な綺麗な滝じゃヽ(´▽`)ノ



くの字型の「三の滝」。



「五の滝」



ラストは一番迫力のある「七の滝」。

ふつう こーゆー連瀑はショボい滝の寄せ集めが多いし、一つ二つ見栄えの良い滝があれば御の字、というパターンで終わるんだが、この七重の滝は小粒ながらチームワークの良い集団、というイメージで なかなか好印象。

単に滝を見るだけで登るにはハードルが高そうな気もするが ココまでなら日陰も多いし夏場でも涼しく歩くことが出来そうじゃ。もちろんサンダルやフツーの革靴で歩くようなルートではないけどな。



滝の最上流に来ると ちょっとした公園みたいな開けた場所が。
ここも沢を渡って対岸に進むのが正解なんだが、左側の尾根沿いに紛らわしい赤テープなんぞが巻かれていたりするんで間違わないように。(もしかしたらそのまま行けば何処かに出るのかもしれないけど・・・)



 炭焼き小屋跡と思われる石組みが所々で出てくるんだが 人との関わりの深かった里山だということがわかるぞ。



これは何の草だろう?



 モミジガサはよく見るが 若芽の頃には山菜として食べられる一品なんだそうな。(食べたことがないけどな)
わしに岡本信人先生のような知識があれば すかさず天ぷらにして頂くんだが・・・(´ー`)

ちなみに似たようなヤブレガサも若芽の時は食用になるんだそうな。そういう知識はうっかり遭難したときに役立ってくれそうな気もするが なかなか遭難する機会もないからなあ・・・



 山瀬越との分岐を見ながら平坦な道を進む。



これも何だかわかんない草だな・・・(-_-;)



ノンビリした遊歩道が突然 ガレの急登へと変化する。

「ホントにこのルートで正解なのか?」と不安になりながらヒーヒー言って登っていくと・・・



ようやく尺岳からの縦走路と合流する「豊前越」なるポイントに到着~♪

さすがに疲れも溜まっているんで ここで一服して 山頂から下山までの後半戦は次回に続くぞッ!!

ひぃっ!!

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