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2014年6月28日

【備忘録】大分県の温泉 1

過去のブログ、サイトで紹介した温泉。 説明文はブログやサイトからの過去記事のコピーが中心。

データが数年前のものもあるため 施設によっては廃業や改装、料金等の変更の可能性があります。

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  • 由布院温泉・下ん湯
    由布市湯布院町川上1585



    ※由布院のメインストリートの奥に金鱗湖という小さい湖があって そのほとりにチョコンと茅葺屋根の小屋のような物体が佇んでいるんだが、それが男女混浴の共同湯・「下ん湯」だ。

    中はメインの浴槽と露天風呂がひとつ。脱衣所は一応 入って右側が女性用 左側が男性用となっているんだそうだが 完全にフルオープンな脱衣所なんで意味は全くなさそうなところが またグーだな。コンクリと木で組み合わされた浴槽は風情満点で 露天も目の前に金鱗湖が広がる絶景で建物の雰囲気と実にマッチしている。



    時たま観光客が浴槽を覗き込んだりして目が合ってしまうのが難点だが・・・


  • 由布院温泉・乙丸温泉館
    由布市湯布院町川上2946-1



    ※別府駅から200Mほど進んで一本路地に入ったところにある大衆浴場。
    肝心の湯は単純泉ということで 無色透明・無味無臭。それほど特徴はないものの、ややスベスベ感のあるサラッとした一品。 
    近くの塚原、山の裏にある別府明礬温泉のような「いかにも火山の麓の温泉地」というような強烈な個性は皆無だが、今回のような登山や旅の疲れを癒すために汗を流すには丁度良いタイプかも。


  • 由布院温泉・庄屋の館
    由布市湯布院町川上444-3



    ※「九州八十八湯巡り」の一つにもエントリーされている 知る人ぞ知る由布院の温泉宿。ココの何が有名かというと 別府でも非常にレアなコバルトブルーの源泉が注がれた大浴場に尽きる。




    (画像はHPより無断拝借)お湯はもう少し硫黄臭がキツイものかと思ったが 意外とサラッとした感じ。メタケイ酸をたんと含んだ美人湯ということで 風呂上りにツルツル感の残る 湯冷めのしないベリーグーなお湯じゃ。
    ただ 源泉が熱すぎて注ぎ口の近くには近づけないのがちょっとな・・・そうでなくても熱めのお湯が張られていて ほとんどの入浴客が湯舟の周りに避難して入ることのできない状態だったぞ。

  • 由布院温泉・山のホテル 夢想園
    由布市湯布院町川南1251-1



    ※まさに「温泉レジャー」という由布院の一般的なイメージをそのまま具現化したような施設だから 家族連れやグループなんかでの利用が多いんだろう。



    こちらが夢想園ご自慢の大露天風呂。 男性湯「御夢想の湯」は茅葺屋根の建物で約100畳の岩風呂が自慢。ちなみに女性用の「空海の湯」は150畳の広さを誇る広さらしい。当然 内部の撮影は御法度になっているんで 画像は夢想園さんHPよりの無断拝借なんだが、ごらんのように湯布院の高台に位置するホテルの露天風呂からは 正面に由布岳の勇姿がババンと拝める。 
    この温泉施設はこの由布岳の借景がキモであり全てだと思う。

  • ゆふいん泰葉・杜の湯
    由布市湯布院町川上1270-48



    ※九州八十八湯にもエントリーしている 「日本屈指の青い湯」を誇る旅館系入浴施設。なるほど噂になるだけあって なかなかの一品じゃ。



    ここの青湯はメタケイ酸の含有量が基準値の10倍以上あって 源泉が化粧水としても販売されるほど美肌効果に優れているらしい。確かに湯に体を沈めた瞬間に肌にツルツル感を感じるんだが、ちょっとカミソリで髭剃りをした後に湯舟に入って顔を浸すと 過去に経験したことの無いレベルで実に素晴らしいツルツル感が味わえて感動したな。





  • 野矢温泉
    玖珠郡九重町野上野矢



    ※「九重九湯」などの豊富な温泉群を持つ九重町にあって 「秘湯中の秘湯」と称された個人経営の共同湯。

    コンクリート製の小屋に2~3人が入れる程度の小さい湯舟がぽつんとあるだけの 質素というか無骨というか そんな作り。女湯の方もだいたい同じ作りで 当然石鹸などのアメニティはなし。
    なんでも裏山の筍が他のエリアより1ヶ月早く芽を出すのをヒントに掘ってみたら 蒸気源を掘り当てたのが始まりなんだそうな。それを一旦 蒸気槽に溜め込んで傍の川の水を利用することで適温に調節している。そういう意味では加水ということもあるが 一般的な温泉と違って色々手を加えているという感じだな。



    お湯は無色透明・無味無臭でさらりとした・・・それでいて肌にまとわりつくような一品。 成分は不明だが入浴後にはスベスベ感の残る 何気に良いお湯じゃ!こういうのどかな雰囲気の温泉って そうそう無いと思うんだが、いやいや、地元の人が羨ましいのぅ。
    管理人ご夫婦はもう80過ぎらしいが、末永くお元気で この素晴らしい温泉を守ってもらいたい、、、というのは わしのようなヨソモノが無責任に口にしちゃいけないんだろうが・・・


  • 七里田温泉・下湯
    竹田市有氏4050-1



    ※日本一の炭酸泉「長湯温泉」から車で10分ほどのところにある立ち寄り入浴施設「木乃葉の湯」の別館扱いの 昔ながらの共同湯。別名(ラムネの湯)

    ここは最近の温泉ブームで人気が急上昇した温泉なんだが その秘密は何と言っても度肝を抜かれるほどの炭酸量だろう。
    入る前には備え付けの扇風機をまわし 窓を開けるように注意書きなどがしてあるんだが そうしないと炭酸ガスで窒息死してしまう恐れがあるらしい。37度というぬるいお湯で、ぷ~んと鉄分とイオウのにおいがする 実にいいお湯だ。



    湯船には温泉成分の湯の花がこびりつき なんともいえない風情があって、それだけでもかなり高得点なんだが、体を湯に浸すとあっという間に体中が無数の泡に包まれてしまう。

    こんな温泉は日本でも他にはないと思うし お湯も雰囲気も素晴らしい超名湯だと言っておこう。今にも崩壊しそうな建物なのが気になるが いつまでもこの雰囲気、このお湯のまま残っていて欲しいぞ。


  • 長湯温泉・ラムネ温泉館
    竹田市直入町大字長湯7676-2



    ※以前よりのラムネ温泉が今風のモダーンなデザインとなってリニューアル。大丸旅館の別棟という位置づけの公衆浴場で 長湯温泉では代表的な立ち寄り施設。



    この内湯は少し加熱しているものの 完全掛け流しで飲用もOK。リニューアルしてまだ一ヶ月くらいしか経っていないのに 浴槽はすでに湯の花がこびり付きまくっているんで それを見ただけでもココの温泉の濃厚な成分を知ることが出来る。



    露天風呂は加熱なしの源泉がそのまま使われている。炭酸泉は加熱によって成分が飛んでしまうんで いわゆる昔ながらの「ラムネの湯」を味わうなら この露天風呂のほうだろう。
    冬場には少々辛いかもしれないが しばらくすると体中に細かい泡がまとわり付いて じんわりと暖かく感じるようになる良いお湯だ。

    解説板によると ここのお湯の炭酸量は12バブ。 (1バブ=花王バブ1個分らしい・・・。) 近くの七里田温泉の強烈なシュワシュワ感に比べたら少々おとなしい印象を受けるのは仕方ないか。

  • 長湯温泉・ガニ湯
    竹田市直入町長湯



    ※長湯温泉のシンボル。24時間オープンの完全無料・完全混浴・完全露天風呂。なかなかの被ロケーションぶりと風格はさすが。



    ちなみにここのお湯の成分濃度は7バブらしい。

  • 長湯温泉・水神之森
    竹田市直入町長湯2907



    ※こちらも九州八十八湯巡りエントリー施設。
    湯の花が舞い析出物でコーティングされた浴槽を見ただけで成分の濃さはおのずと判るんだが、パイプから周期的にゴボッ!ゴボッ!!という音を立てて注がれる様は なかなか素晴らしいな。
    最初はタイマーか何かで湯の注入を調節しているのかと思ったが、もしかしたら間欠泉のように炭酸圧力で注がれるのかもしれない。



    顔を近づけるとムアッとするような炭酸臭と 少々モール臭をも感じる素晴らしい一品。 炭酸泉にしては温度が高いため ラムネ温泉のような泡つきは見られないが、炭酸濃度はやはり長湯温泉の中でもトップクラスを誇っているんだとか。


  • 長湯温泉・しず香温泉
    竹田市直入町大字長湯7655



    ※長湯温泉街の入り口にある川沿いの 幹線道路に面した十字路という非常に判りやすい位置にありながら、ヒッソリと佇んでいるんで割と目立たないから 注意してみないと気づかないかも。

    析出物の多い長湯温泉の中でも高濃度では評判が高い施設だけあって 浴室に入ると見事にコーティングされた芸術的な浴槽が・・・



    見ただけで体に良さ気な効能に溢れていることが判るぞ♪源泉は50度ほど。ちょっと高めの温度なんで炭酸特有の泡つきは望めないが 湯舟に注がれたお湯はゆっくり湯治ができる適温になっている。 やや緑掛かった色をしているが 鉄分をしっかり含んだダシの利いた味で 注ぎ口にはコップなんかも置かれていてもちろん飲用も可能。



    いや、実に素晴らしい!!ヽ(´▽`)ノ
    オススメじゃ!!

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